
こんにちは、けんちろです!
最近はどこを見てもAI、AI。「もう耳にタコができるぐらい聞いたよ」という方もいるかもしれません。
それでも、自分で使っていると、その進化の速さには驚かされます。僕も時間を作り、お金をかけて試しながら、何ができるようになったのかを確かめています。
ただ、これを誰もが同じように追いかけるのは難しいですよね。「AIは使いたいけれど、そこまで調べている時間はない」。そんなあなたに向けて、実際に使って感じた変化をお伝えしたいと思っています。
今日は、最近の僕の考えをひとつ。
「車輪の再発明」を、どんどんやっていきましょう。
すでにあるものを、わざわざ作る意味
「SaaSの死」という言葉を耳にしたことはありますか。
SaaSは、インターネット経由で利用するソフトウェアのこと。顧客管理やタスク管理など、月額料金を払って使う業務サービスを思い浮かべると分かりやすいと思います。
AIによって、こうした業務アプリがいらなくなるのではないか。そういう議論です。
一方で、既存の業務アプリにAIが組み込まれる動きもあります。SalesforceのAgentforceもその一例です。
その話を、自分でアプリを作っている立場から考えると、僕が気になっているのは「すでにあるものを、もう一度作ること」の意味なんですよね。
プログラミングの世界には、「車輪の再発明」という言い方があります。
誰かがすでに作ったものを、わざわざ最初から作り直すこと。既存のものを使えば済むのだから、その労力は別のところに使おう、という文脈で語られます。
それはもっともな話です。作るのに大きな手間がかかるなら、あるものを使ったほうが早い。
でも、AIを使ってアプリを作るハードルが下がったことで、この判断も変わってきたと僕は感じています。
僕自身、最近はいろいろなプログラムを作っています。自分で作ったものをスマホに入れて使うことも、身近になりました。
では、すでに似たものがあるのに、なぜ自分で作るのか。理由は大きく二つあります。
一つ目は、自分に合った使い勝手にできること
既存のアプリを使っていて、こんなことはありませんか。
「困るほどではないけれど、ここがもう少し違ったらうれしいな」
必須ではない。使えないわけでもない。でも、少しだけ妥協している部分がある。
大勢の人が使うアプリですから、一人ひとりの好みにぴったり合わせるのは難しいですよね。
その点、自分用に作れば、その「ちょっと変えたい」に手を入れられます。
例えば、文字の大きさ。
僕は最近、老眼がなかなか厳しくて、小さい文字を見るとイライラすることがあるんですよね(笑)。全部を大きくしたいわけではなくて、「ここの文字だけ、もう少し大きくしてほしい」ということもあります。
自分で作ったアプリなら、そこを調整できる。
こういう小さな使い勝手の違いにも、わざわざ作る意味があると思っています。毎日使う道具なら、なおさらです。
二つ目は、月々のコストを見直せること
もう一つは、かなり現実的な話です。業務アプリの月額料金、負担になっていませんか。
例えば、毎月3万円、5万円と払っているとしたら。これは相場の話ではなく、あなたの会社でそうした支払いがある場合の話です。
そのアプリで実際に使っている機能を、自社用に作れないか。一度考えてみる価値はあると思います。
顧客管理の台帳や、業務タスクの管理など、必要な機能を絞ったアプリは検討の候補になります。
もちろん、大規模な仕組みや、厳しいセキュリティ要件があるものでは話が変わります。小さな顧客台帳でも、顧客情報の保護やバックアップは必要です。
また、ここは費用を分けて考える必要があります。買い切りの自社用ソフトにすれば、アプリそのものの月額利用料をなくせる場合があります。ただし、開発費や保守、サーバー代などは別です。
AIを使って作ったからといって、運用にかかる費用まですべて消えるわけではありません。
それでも、毎月払い続けている金額と、作って使い続けるための費用を比べれば、自社用に作るほうが合うケースはあるはずです。
一人ひとりが、自分のためのアプリを持つ
ここからは僕の予想です。
これからは、会社が自社専用のソフトウェアを作ることも、もっと身近になると思っています。
さらに言えば、一人ひとりが、自分のためのアプリを作って使うようになるのではないでしょうか。
自分用のスケジュール帳。自分が見やすい文字の大きさ。自分の仕事の進め方に合った管理画面。
「既存のアプリに、あと少しだけこうなってほしい」という希望を、自分で形にできる。その選択肢が広がっていることに、僕は面白さを感じています。
あなたの会社用に作れるか、一緒に考えます
個人用の小さなアプリから、会社で使う業務アプリになると、難易度が上がる部分もあります。
「自社用に作れたら便利そう。でも、自分で調べて作る時間までは取れない」
そういうところは、けんちろワークスでお手伝いできます。
今使っているアプリの使い勝手や、毎月の費用が気になっているなら、自社専用のものを作る方法も検討してみてください。
「すでにあるから、作る意味がない」と決めてしまう前に、あなたの仕事に合ったものを作れないか考えてみる。
AI時代の「車輪の再発明」、僕はどんどんやっていいと思っています。
ご相談はこちらから。
https://biz.kenchiro.com/contact/
この話、他人事ではないと思われたら
自社に合うアプリや業務の仕組みについては、AI・DX伴走支援をご覧ください。

