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AI活用のこれから ①

AIの使い方は、
2つに分かれました

僕はずっと、「AIはわざわざ学ばなくていい」と言ってきました。いまも半分はその通りだと思っています。ですが、もう半分については考えを変えました。

公開日: 2026年9月1日|大阪の中小企業向け AI・DX伴走支援 けんちろワークス

AIの使い方は、2つに分かれました

「AIは学ばなくていい」と言っていました

少し前まで、僕は「AIは、わざわざ学ばなくてもいいですよ」という話をしていました。

理由ははっきりしていました。AIというのは、こちらが知らないところで勝手に動くようになると思っていたからです。使っているソフトの裏側にAIが入り、気づかないうちに仕事が楽になっている。そういう時代が来るなら、身構えて勉強する必要はないだろう、と。

これは、外れていません。実際そうなりました。いま日常の作業の裏では、意識しないままAIが何かをしてくれています。文章の変換、写真の整理、メールの下書き、表計算の入力補助。「AIを使っている」という自覚すらないところで、もう動いています。

ですが、そこだけではなくなりました

変わったのは、AIを能動的に使うという道が出てきたことです。

この2つは、同じ「AIを使う」という言葉でも中身がまるで違います。

前者は、これからも勝手に降ってきます。何もしなくても、使っている道具が賢くなっていくからです。ここは僕の予想どおりでした。

問題は後者です。こちらは、勝手には降ってきません。

AIの使い方は2つに分かれた。受け身の使い方は、いままでの仕事をいままでどおりの手順でやるための時短で、使っている道具の裏側に勝手に入ってくるので放っておいても手に入る。能動的な使い方は、AIに質問するのではなく仕事そのものを任せるもので、いままでやれなかったことをやる。こちらは取りに行かないと手に入らず、書ける形にする知識・いまのAIに何ができるかの知識・種類の使い分けが要る。分かれ道は能動側にある。
同じ「AIを使う」でも、この2つは中身がまるで違います。

能動的に使う側は、どんどん難しくなっています

正直に書きます。能動的な使い方は、いま急速に高度化しています。

何が要るのか、思いつくままに並べてみます。

しかも、これを一度覚えて終わりにできません。毎月のように前提が変わります。

ここまで来ると、いまの事業の片手間でやれる範囲を超えていると感じます。僕自身、これに時間を使うと決めてから、ようやく形になりました。

7月から本気で使ってみて、起きたこと

僕がこの「仕事を任せる」使い方を始めたのは、7月からです。正直、出遅れたほうだと思っています。

やってみて起きたことは、想像していたのと少し違いました。

まず、今まで実現できなかったことが、次々に実現できるようになりました。効率化はもちろんですが、それより大きかったのは「やったほうがいいのは分かっているけれど、時間がないから手が回らない」という類のものが片づき始めたことです。どの会社にも、この山があると思います。

ところが、片づけていくと妙なことが起きます。次の新しいアイデアが出てくるんです。手が空いたぶん、前は考えることすらしなかったことを思いつく。そしてやることが増える。

AIを使えば使うほど、忙しくなりました。これは予想していませんでした。楽になるどころか、動ける範囲が広がったぶん、やりたいことが増えたということです。

AIに仕事を任せると起きること。まず、時間がなくてできなかったことが片づく。すると手が空いたぶん、前は考えることすらしなかったアイデアが出てくる。思いついたら試したくなるので、やることが増える。結果として、AIを使えば使うほど忙しくなる。楽になったのではなく、動ける範囲が広がっただけ。
楽になる、と思って始めると裏切られます。

この2か月で、差が開いたと感じています

能動的に使えるかどうか。ここで差がはっきり開き始めたというのが、いまの実感です。

受け身の側だけを見ていると、この差は見えません。誰の手元でも、道具は同じように賢くなっていくからです。見えないところで開いているのは、能動側の差のほうです。

この先どうなるか(ここからは僕の予想です)

ここからは、根拠のある話ではありません。毎日触っている人間の見立てとして読んでください。

まず、ある程度の規模の会社には、AIを専門に扱う人が当たり前に入ってくると思います。「あなたは、うちのAIを管理してください。セットアップして、メンテナンスしてください」という役割です。昔でいう情報システム部門のような形で、社内に置かれるようになるはずです。

では、中小企業はどうするか。おそらく、そこは外に頼む形になります。

自社で抱えることもできます。ただ、専任を一人置くとなると、それなりの負担になります。しかも上に書いたとおり、学び続けないと役に立たなくなる領域です。抱え込むより、必要なときに外から入れてもらってコストを抑える。中小の規模なら、こちらのほうが現実的だと思います。

イメージとしては、ホームページと同じです。多くの会社は、ホームページを自社で作らず、外に発注して、そのあとのメンテナンスもお願いしてきました。それと同じ形で、自社のAIを作ってもらう。そういう頼み方になっていくのではないかと考えています。

こういう仕事を、なんと呼ぶんでしょうか。僕はいまのところ「AIフロントエンジニア」と呼んでいます。世の中にある職種名ではなく、その場で付けた仮の呼び名です。ただ、この役割の人は増えると思っています。

正直に言うと、これはポジショントークです

ここまで読んで「自分の商売の話に持っていったな」と思われたかもしれません。そのとおりです。かなりのポジショントークです。

隠しても仕方がないので、自分の立ち位置をそのまま書きます。会社とAIのあいだに、僕が入ります。

やることは、そんなに複雑ではありません。代表の方がやりたいことをお聞きして、それをAIで実現できる形に組み立て、実際に動くところまでセットアップします。

そのあとは、2通りに分かれます。

どちらが向いているかは、最初にお話を伺えばだいたい分かります。上に書いたとおり、使い始めるとやりたいことは増えますので、後者になる会社のほうが多い印象です。

いま押さえておくといいこと

あなたの会社は、どちらの使い方をしていますか

「AIは導入済みです」という会社でも、話を聞いてみると受け身の側だけということがよくあります。それが悪いわけではありません。ただ、それは放っておいても手に入ったものです。

いま自分の事務所で何をどこまで任せているかは、全体像をまとめた記事にそのまま書いています。実際に動いているものだけを並べたので、能動的な使い方がどういうものかは、そちらを見ていただくのが早いと思います。

そして、どこから手をつけるかを決める場が初回相談の1時間です。何も決まっていない状態で大丈夫です。

あなたの会社では、いまAIをどちらの使い方で持っているでしょうか。そこを一度はっきりさせておくだけでも、次の一手が変わります。

この話、他人事ではないと思われたら

「AIを入れたいが、社内に分かる人がいない」。この形のご相談が増えています。AI・DX伴走支援毎月手を入れて育て続ける形、Claude Code 導入支援AIが毎週改善するホームページ制作組んだら動く形にしてお渡しする形です。どちらが向いているかは、お話を伺って一緒に決めます。

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